どろ磨き。

千葉県の房総半島で採れる『砂』を『水』で溶いてメガネを磨く。

 

この時からどんどんメガネは表情を変えていく。

表面が研磨されて、『艶』が出てくる為だ。

 


丁寧に磨きながらも、自身が思うようなメガネになるのか?と考えて磨いている。

 

 

その後、一瞬だけ輝く瞬間がある。

どろ磨きの洗浄し、すすいだ後に水の膜がフレームを被う。

 

この時は美しいと放恣して見つめてしまう。

 

さぁ 作ろう。

 

2021年7月12日 10:33 AM  |  カテゴリー:製作日記

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