メガネの田中 シンガポール店。

広島に本社があります『メガネの田中』の

シンガポールのオーチャード店にて取扱いが始まりました。

 

WEBはこちら

 

思い返せば7年前のIOFTで『メガネの田中』の松山店の店長さんが

私のブースに来てくれたのが始まりでした。

店長さん(以後 ちーさん)は「あまのじゃくな思春期。みたなメガネですね!!」と評されてスゴク気に入ってくれた。

松山店でも掛けてくれたり、商品部にも提案してみますとの事だったが取扱いまでにならなかった。

その後ちーさんは退職されたが、メガネを通じてやり取りは続いていた。

 

7年の時が経ち、

福井テレビさんの『地場産業をシンガポールで紹介する』という企画に応募し、採用された。

その旨をちーさんに伝えたら『メガネの田中』がシンガポールにあるから

催事の件を現地スタッフに伝えておきますと言われた。

 

そして催事期間中に私はサンプルを持って『メガネの田中』のオーチャード店に向かった。

田中さんという日本人スタッフに迎え入れてもらった。

笑顔がステキな方で、ほんと私のどうでもいい話を聞いてもらった。

 

じゃあ一緒に飲みにいきますか!となり『谷崎潤一郎』の話をして盛り上がって

バス停で別れる時は声がカラカラになった。

 

取扱って貰える事はあまり期待していなかった。

いい思い出になったなと帰国の途についた。

 

しばらくして、ちーさんから連絡があった。

「シンガポールの渡辺社長が丹下さんと会おうと思ってるそうです。」と

 

あらま~と思った。

そしてわざわざシンガポールから鯖江まで会いに来てくれた。

(私に会いに来る為だけではない)

 

ちーさんから渡辺社長のすごい経歴を教えてもらっていたので

ブイブイ言わして風を切って歩くような人だったビビるなと思っていたら

真逆で、気さくで話し易いお姉さんだった。

 

なので、また世間話をしていたら帰りのお迎えが来てしまった。

メガネをPRする時間は少なかった。

 

「あちゃ~~帰ってしまったぞ。。。」と思っていた。

 

そしたら、3日後位に注文が入った。

その瞬間「えーーー!!おぉっ!! おおー!!!!」と叫んでいた。

 

納品も無事完了し、先ほどstudioskyrocketが無事にシンガポールに着いたそうだ。

お土産に頂いたコーヒーをすすり

 

葉加瀬太郎を聴きながら、シンガポールで受け入れられる事を願っております。

 

シンガポールまた行きたいっす!

2022年12月3日 7:35 PM  |  カテゴリー:眼鏡店舗

私の取扱店の店主さんの1人で

『良いメガネに出会うと音楽が鳴る』という方がいる。

 

その気持ちは分からないでもない。

私の場合は広壮な物を眺めていると音楽が聴こえて来る。

 

新型の加工をしていたら表情が少し見えたようで、

 

ふと音楽が合うかもなと思った。

 

経験を重ねた、挙措が端正な女性のメガネ。

 

さぁ 作ろう。

2022年10月10日 8:38 PM  |  カテゴリー:製作日記,眼鏡店舗,メガネについて思う事,私事

これまでの私の人生で黄色い声援を受けた事がない。

おそらく今後も無い。

 

だが、た~まにstudioskyrocketの熱狂的なファンがいる。

100%おじさんだ。

 

葛藤し馳駆しながら造っているので、物は良いはずだが

気に入ってくれるのはおじさんだ。

 

先日、千葉の『メガネのオダ』の店主さんから連絡があった。

「お客様が丹下さんのメガネがえらく気に入りましてね。 以下略』

 

そして写真が添えられてあった。

拝見したらおじさんだった。

 

 

応援の声は低く、野太い声ばかりだが

それを追い風に頑張って作っていきたい。

 

さぁ作ろう。

 

 

 

2022年9月9日 5:50 PM  |  カテゴリー:眼鏡店舗,ユーザー様 写真