形成8

今日は『studio skyrocket』が出来るまでのお話しです~。

 

前回はこちら

 

『キクチ眼鏡専門学校』の存在を知った僕は、

当時就職活動中でしたが

 

どんな事が学べるのか、製造会社へ就職出来るのかなど

一度見学して話を聞いてみたいと思い始めました。

 

オープンキャンパスが催されていたので伺いました。

そこで卒業後の進路などを聞いたら、

 

「学生の多くは実家がメガネ屋さんで事業を継承したい方や、メガネの小売店への就職を希望される方です。

授業の中にデザインの科目はありません。

ただ非常に少ないですが、中には卒業生でデザインをされてる方もいます。」

 

と説明を受けた。

 

そうか。ここへ行けばメガネをデザインする所までは行けないかもしれないが

最低でもメガネの仕事に就けるんだなと思った。

 

段々と、ここで学びたいという想いが強くなった。

そして学費を稼ぐためにアルバイトに明け暮れるようになった。

 

親の説得も完了した。

 

入学試験を迎えた。

 

合格通知が届いた。

 

続く。

2018年9月19日 11:10 PM  |  カテゴリー:studioskyrocketが形成されるまで

ヤスリで削った面をならす事や、バリを取る為の

『キサギ』とか『キサゲ』などと呼ばれる道具がある。

 

これまで鋼の刃物を改造して使っていた。

切削力が落ちる度、研いで使っていたのだが、

 

新しい道具が発売された。

試しに使ってみたら、これまでの『キサギ』の使用感と変わらなかった。

そして切削力は殆ど落ちないのだそうだ。

 

あ~すごいな~。

やはり時代は流れていて、新しい便利な道具がどんどん出てくる。

 

 

ふと、工房を見渡してみた。

 

 

『機械』は古く、『型』も手作りだ。


だからと言って、正確な精度の物が出来ないかと言われれば、『違う』と答える。

 

古い機械でも充分の精度の物は出来る。

少し作る速度が遅いのだ。

 

さぁ明日も作るよ。

 

 

2018年9月7日 11:44 PM  |  カテゴリー:製作日記

一応メガネ職人の端くれなので、様々な知識は持っている。

ただ、神様ではないので『メガネ』の全て知り尽くしている訳ではない。

 

先日、鯖江で懇親会があり、『丁番』を製作する会社の社長と話をさせて頂く機会を得た。

その際、丁番の事をよく知りたいので工場見学をお願いしたら、快諾してくれた。

 

 

という訳で独りで工場見学に行ってきました。

 

 

『studio skyrocket』の丁番を製作してくれている『ヨシダ工業』さん 。

 

 


帽子を準備されて、案内開始。

 

 


はい、その通りです。

 

 

製作現場へ到着。

 

 

丁番のはじめは『異型線』と言って、

大まかな丁番の形をしたワイヤー状の物だ。

(この異型線は前枠に埋め込むタイプ)

 

 

そこから指定サイズにカットしたり、

傾斜を付けたり、様々な工程を経て丁番は完成していく。

 

ちなみに『studio skyrocket』の丁番の埋め込まれている部分には

特別な加工を施してある。

生地に埋め込まれてしまい視認は難しいが拘った部位だ。

 

その工程をアナログな手法で加工してくれている事を知った。

 

 

あ~すごいな~。

 

色々勉強になって良かった。

さぁ また作ろう。

2018年8月27日 8:44 PM  |  カテゴリー:製作日記,メガネについて思う事