11名の若い巨匠たちが造るメガネの前枠とテンプルの組み上げを終えた。
前枠とテンプルを結合させる、『丁番』の1点物の埋め込みは難しいのだが
無事できて良かった。
メガネの姿が見え始めて
メガネの事を多く知らない子が、
迸るパッションだけで作ると、こんな特有の造形物になるのね。と暫く眺めていた。
そして僕が補助をする部分は残り僅かで、
残る工程としは『艶出し研磨』と『レンズのはめ込み』のみだ。
夏休み明けに完成したメガネ時に彼らが『メガネ』に、これまでと違った視点を持っていたら
いいなと思う。
ちょっと休憩しよう。