プレス

試作で『鼻パット』を一枚の生地から

成形出来ないかと思っていた。

 

その為には、加工前の段階で

生地に相当な厚みを持たせておかなくてはいけない。

 

メガネは5mm、6mmの生地厚で作られる事が殆どだ。

「DEEP HALF」、「OOGA」もこの厚みで制作している。

 

やるのであれば、その倍以上の厚みが必要になる。

 

 

ただ、生地厚を持たす事で加工に

難しい壁が出て来る。

 

 

「カーブ入れ」

 

 

真っ平らな生地を、柔らかくなるまで温めて

P1020902金型に挟んで、プレスするのだけれども、

 

 

この際、プレスしてくる力を

分厚くて、柔らかくなっている生地が吸収してしまう場合がある。

 

 

なので、「カーブ入れ」1つの工程だけでも、とても技術がいる。

鯖江のメーカーさんの職人技にはワクワクしてしまう。

 

それをどこまで製品に落とし込める事ができるのか

僕の課題でもある。

 

 

さぁテストだ。

2015年12月9日 11:05 PM  |  カテゴリー:製作日記

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。