試作で『鼻パット』を一枚の生地から
成形出来ないかと思っていた。
その為には、加工前の段階で
生地に相当な厚みを持たせておかなくてはいけない。
メガネは5mm、6mmの生地厚で作られる事が殆どだ。
「DEEP HALF」、「OOGA」もこの厚みで制作している。
やるのであれば、その倍以上の厚みが必要になる。
ただ、生地厚を持たす事で加工に
難しい壁が出て来る。
「カーブ入れ」
真っ平らな生地を、柔らかくなるまで温めて
この際、プレスしてくる力を
分厚くて、柔らかくなっている生地が吸収してしまう場合がある。
なので、「カーブ入れ」1つの工程だけでも、とても技術がいる。
鯖江のメーカーさんの職人技にはワクワクしてしまう。
それをどこまで製品に落とし込める事ができるのか
僕の課題でもある。
さぁテストだ。