プラスチック枠の眼鏡を作る工程の中で
『泥磨き』と言われる工程がある。
これはプラスチック枠を細かな傷を磨いて落としたり
より滑らかに仕上げていく為の土台の工程なのだが、
その際に使われる『泥』はちょっと特殊で、
『房州粉 ぼうしゅうこ』
と言われる泥の研磨剤を使う。
これは房州地方いわゆる千葉県の南部で採られる『泥』らしい。
そんな遠方の泥をメガネの工程に使うとは、先人たちはよく発見したもんだ。
さて新型の1つ『TERERE』の『泥磨き』の工程が終わった。
手磨きによって艶を出していく。
あ~良い物に仕上げていくよ。