TERERE

プラスチック枠の眼鏡を作る工程の中で

 

『泥磨き』と言われる工程がある。

 

これはプラスチック枠を細かな傷を磨いて落としたり

より滑らかに仕上げていく為の土台の工程なのだが、

 

その際に使われる『泥』はちょっと特殊で、

『房州粉 ぼうしゅうこ』

 

と言われる泥の研磨剤を使う。

 

これは房州地方いわゆる千葉県の南部で採られる『泥』らしい。

そんな遠方の泥をメガネの工程に使うとは、先人たちはよく発見したもんだ。

 

 

さて新型の1つ『TERERE』の『泥磨き』の工程が終わった。

IMG_0206[1]ここから『ガラ』という工程経て、

手磨きによって艶を出していく。

 

あ~良い物に仕上げていくよ。

2016年5月5日 11:26 PM  |  カテゴリー:studioskyrocketの眼鏡達,製作日記

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。