「IOFT 2016」で発表した新型3型の出荷も終えましたが、
まだ紹介をしていなかったので、まずは
『GRIPPO (グリッポ)』
から書いていこうと思います。
『GRIPPO』の製作のきっかけは1年前の「IOFT」でした。
ブースで海外のバイヤーとの通訳を担当してくれた、
『田中アニタ』さんが、
「丹下先生の眼鏡 ステキっ!」
と、えらく僕の眼鏡を評価してくれたのです。
因みに小生を『先生』と称したのは彼女が初めてで、ドギマギしました。
ただアニタさんは顔が小さく、現行モデルでは対応出来るものがありませんでした。
何度かアニタさんと話をしながら
よくよく、顔を拝見したら、顔幅に相対して
PD(黒目と黒目の距離)も平均より狭い事や、そして鼻梁の形などからも
彼女の為に1からデザインしたら面白い物が出来るかもと思うようになっていきました。
そして、『先生!』が決め手となり
彼女の為に作ろうと思い立ったのが
『GRIPPO』のデザインのスタートです。