色立体。

今日は僕の妄想話です。

 

仕事柄、『マンセルの色立体』を見たりする事がある。

 

これは人間が感じとれる『色』を

『色あい』、『鮮やかさ』、『明るさ』の3要素を立体的に表現したものだ。

 

 

 

 

これを眺めてると、いつも「未完成の建築物の様だな。」と思う。

そして『バベルの塔』の様だとも思った。

 

『バベルの塔』の話は、

天まで届く塔を建てようとした時に、神の怒りを買い

それまで1つの言語を話していた人類は、言葉をバラバラにさせられ、塔の建設を断念し

通じる言葉があった者同士が集まり、世界に散っていく。

 

というような内容だったと思う。

 

そして思考は巡って

塔を、言語がバラバラにされる前に人は『色覚』に残したかったのだろうか

と、ふと考えたりした。

 

以前、『日曜美術館』で放送された

ブリューゲルの描いた『バベルの塔』を観て、

 

「ん~。 やっぱなんか似てるな~。」

と思った。

 

まぁいいや。

さぁまた作業に戻るよ。

2019年2月18日 9:08 PM  |  カテゴリー:私事

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