今日は僕の妄想話です。
仕事柄、『マンセルの色立体』を見たりする事がある。
これは人間が感じとれる『色』を
『色あい』、『鮮やかさ』、『明るさ』の3要素を立体的に表現したものだ。
これを眺めてると、いつも「未完成の建築物の様だな。」と思う。
そして『バベルの塔』の様だとも思った。
『バベルの塔』の話は、
天まで届く塔を建てようとした時に、神の怒りを買い
それまで1つの言語を話していた人類は、言葉をバラバラにさせられ、塔の建設を断念し
通じる言葉があった者同士が集まり、世界に散っていく。
というような内容だったと思う。
そして思考は巡って
塔を、言語がバラバラにされる前に人は『色覚』に残したかったのだろうか
と、ふと考えたりした。
以前、『日曜美術館』で放送された
ブリューゲルの描いた『バベルの塔』を観て、
「ん~。 やっぱなんか似てるな~。」
と思った。
まぁいいや。
さぁまた作業に戻るよ。