モノ作りは難しい。
去年の8月このブログ
でそんな心境を吐露していた。
このまま進めるか、図面自体に大きな変更をするのか
悩んでいた。
そして僕は、『変更する』を選びました。
『テンプルの側面貼り』は
これ以上続けたとしても、
納得のいくものならないだろうとの判断からです。
ただ当初の着想の『ビジネスでも使えるメガネ』は維持して
かっちょえぇ眼鏡を作ろうと変更していきました。
そして出来上がってきた物が
『BIG FOOT』です。
さぁこの経験を活かして新型を作ろう。
モノ作りは難しい。
去年の8月このブログ
でそんな心境を吐露していた。
このまま進めるか、図面自体に大きな変更をするのか
悩んでいた。
そして僕は、『変更する』を選びました。
『テンプルの側面貼り』は
これ以上続けたとしても、
納得のいくものならないだろうとの判断からです。
ただ当初の着想の『ビジネスでも使えるメガネ』は維持して
かっちょえぇ眼鏡を作ろうと変更していきました。
そして出来上がってきた物が
『BIG FOOT』です。
さぁこの経験を活かして新型を作ろう。
『BIG FOOT』のテンプル製作は予想以上に難航しました。
何が課題だったかと言えば、
側面貼りした後にテンプル芯の挿入工程なのですが
その際に使う『熱』が、採用した生地に上手く伝わらず
いい仕上がりになりませんでした。
如何にしたら良く出来上がるのか、
試行錯誤を職人さんは良くやってくれましたが
壁は高い物でした。
デザインの変更をしたりしながら
再び挑戦してもらいました。
『BIG FOOT』について書いて行きたいと思います。
アピールポイントよりも
作る事の難しさの文になってしまうかもしれません。
『BIG FOOT』は新型を3型発表した中で、
最も控え目な図面で作られていますが
最も完成までの道が長かったものでした。
この眼鏡は初期の着想の頃から、
『仕事でも着用できる眼鏡』
として設計を始めました。
ただ、仕事用の控えたデザインの中でも
新しい要素は取り入れたいと考え、
これまでの『DEEP HALF』、『OOGA』の
前枠に施してきた『側面貼り』を
テンプルに用いようと考えて試行錯誤していきました。
これが非常に難しかったんです。