行商 in Singapore 其の4

催事最終日、小売店さんを回ろうかと考えたが

異国での気を張っていることと、昨日の疲れ、滞在最終日は催事に集中し、休憩時間は自分の時間にしようと思った。

 

 

 

 

 

 

シンガポールは中華系、ムスリム、インド系、白人系の方が生活しており、

宗教では仏教、イスラム、ヒンディーが混在しているがミラクル平和で食文化も多様で刺激的な街だった。

 

 

 

ご飯は全部絶品だった。

 

そして帰国する為に空港に向かった。

 

チャンギ空港の凄さにビビった。

 

 

そしてフライトの時刻になった。

 

いい思い出になったなと思う。

 

帰国後、中川さんに再会し報告をした。

彼はすごく喜んでくれた。

 

おちまい。

2022年8月9日 1:06 PM  |  カテゴリー:展示会,私事,旅日記

『メガネの田中』さんという広島を中心に展開している会社がある。

7年位前だったか、IOFTの展示会に店長さんが来られた。

 

その店長さんはスゴく気に入ってくれて会社としては導入にはならなかったが

個人的に1本購入してくれた。

その後でも新型をチェックしてくれ、気に入ったら購入してくれていた。

店長さんは退職されたが、近況連絡はたまにしあっていた。

 

そしてシンガポールに行く事を伝えた。

「メガネの田中がオーチャード通りにあるのと、現地スタッフとも今でもやり取りしてるから

丹下さんがシンガポールにいく事を伝えておきます。」と言ってくれた。

 

そして腑抜けの私は催事終了の時間に『メガネの田中』に向かった。

田中さんというスタッフの方が快く受け入れてくれた。

シンガポールでの生活の話や他愛もない会話をしながらメガネを見てもらった。

 

ただEYES@WORKさんで力を使い切っていたので

田中さん正直に「前の店舗での緊張から解放されてまして。。。今から営業する!!というスイッチを押しても、もうガス欠です。。すみません。」

と伝えたら笑っていた。

 

なのでメガネが話始めてたかもしれない。

田中さんは興味を持ってくれ、他のスタッフの方にも試着を始めた。

 

田中さんはQUARTERを個人的に買いたいと言ってくれた。
店舗の閉店後、二人でアイリッシュバルへ飯を食べに行った。

田中さんの話をきいて僕はゲラゲラ笑っていた。

 

あっという間の時間だった。

ほろ酔いで帰って、爆睡した。

2022年8月8日 10:04 PM  |  カテゴリー:製作日記,眼鏡店舗,展示会,LANDOLT C,QUARTER,旅日記

滞在2日目、東急ハンズでの催事が始まった。
朝10時から店頭に立った。

客足はコロナ禍の影響からか多くはなかった。

 

今回催事の仕切り、撮影も兼ねて福井テレビのディレクターの方が同行してくれていた。

店頭に立つ時間、休憩時間を事前に伝えられていた。

 

ディレクターの方に「休憩時間にシンガポールのメガネ店に営業に行きたいのですがいいですか?」と伝えた。

「おおっ! 気合入っとりますな!是非是非行ってください!」と言われた。

 

休憩時間になり出発した。

まずは『伊勢丹』にある日系企業の『金鳳堂』さんへ向かった。

日本人の店長はいい方で快く見てくれた。だが丁重に断られた。

 

その代わり丹下さんのメガネはここのお店が合うかもしれないと数件のお店を紹介してもらった。

 

地下鉄に乗り込み

 

ラッフルズstにある「EYES@WORK」さんへ飛び込み営業に行くことにした。

英語で 「I come from japan. and I’m craftman of glasses. May you see my glasses?」と伝えた。

 

スタッフの方に「OK。」と奥へ通された。

「少し待っていて」と話している事は何となく理解できたが、細かく聞き取れなかったのでオドオドしていた。

完全に怪しい日本人が来たと思われただろう。

 

そしたら一人のスタッフから日本語で「ここで座っていてください。」と言われた。

「あっ 日本語だ」と思った。

そのスタッフはGeri(ジェリ)さんという名前だった。日本語のヒアリングと少しだけ話せる事が分かった。

 

そしてモーリーさんというボスがこられてstudioskyrocketを見てもらう事になった。

英語と中国語で用意した資料を渡した。

「Iwant to go world. and I’m looking for become my glasses retailer」と伝えた。

 

しばらくチェックしてもらった後

ボスからは「メガネが小さい。 こんな感じの大きいのを作ったほうがいい。」と他ブランドのメガネを示された。

僕は「彼らと同じようなメガネを作りたくない。これが私なんです。」と応じた。

ジェリさんの通訳、簡単な英語を交えて話した。

 

そして今回は残念ですが伝えられた。

僕は「分かりました。」と伝えメガネを仕舞い始めた。

 

そしたらボスが取引要件をもう一度確認してきた。

私はきちんと伝えた。齟齬があった様だ。

 

ボスから「メガネをもう一度みせて」と言われた。

「ん? チャンスがあるのか??」と思った。ボスは再度メガネを一通り一瞥して

「オーダーします。」と言ってくれた。


「わおっ!!!  really??」となった。

 

オーダーシートに記入しお店を後にした。

帰りの地下鉄ではすごく興奮していた。

「やった。通用する事を証明する事ができた。」と思った。

 

休憩時間が終わり、東急ハンズに戻った。

完全に腑抜けになっていた。

2022年8月8日 4:53 PM  |  カテゴリー:眼鏡店舗,展示会,旅日記