ずっと挑戦したいと思っていた『香港展』へ行ってきました。
5日(月)関空から香港へ。
初めての海外で不安も大きかったが、その反面として期待もあった。
音楽を聴いて気持ちを上げていた。
香港へ到着。おぉ~。
そして次の日から香港展が始まった。
香港のデモと、米中貿易摩擦の影響は大きく来場者は非常に少なかった。
これは事前に想定していた。
それでも作っている物は良い物のはずなので、何か掴める物があるのではないかと思っていた。
しかし大苦戦だった。
2日目にはこのままでは帰れないという気持ちになっていた。
観光する気は起きなかったが、コーズウェイベイという最も栄えてる地域のメガネ屋さんを見て回る事にした。
しかしstudio skyrocketを受け入れてくれそうなお店は無かった。
ホテルに戻って悶々としてお酒を飲んで眠った。
最終日になった。
出展者への任意のアンケート用紙を記入を求められた。
昨日巡ったお店の事を記入して提出した。
そしたらある方が訪ねてこられた。
その方は現地のメガネの小売店の事情をよく知る方で
このアンケートを読んで話を聞きに来てくれた。
その場で色々な想いを話した。
「帰りの飛行機まで時間はまだありますか?
展示会終了したら飛び込みで1件営業に行きませんか?」言われた。
「是非お願いします。」と伝えた。
会期後に九龍半島に渡って小売店さんへ飛び込み営業へ行った。
モンコックという地域のお店の店主さんにメガネを見せたら
2階の事務所で話を聞きたいと言われた。
そして中国語の資料を渡して読んで貰った。
店主から取り扱ってみたいが
香港は急速な景気減少で経済が厳しい、取引条件を緩めてもらえませんか?と伝えられた。
判断が別れる所だと思うが合意には至らなかった。
そしてお店を後にした。
そして一緒に行ってくれた方から
「大丈夫。 通用する。」と言われた。
全く駄目でない事は分かった。
そして帰路についた。
最後に少し追記で書こうと思う。
着いた日の最初の食事で「どうやって注文したらいいんだ?」と独り右往左往してる所に
あるお店の前で地元の人の列に並んだ。
僕の順番がきて「takeout OK?」と聞いた。
お父さんはオタマで順々に具材を指さして「これか?」と聞いてくれた。
クソ旨かった。
もう一度行きたいと思う。
だから平和になってほしいと思う。
さぁまた製作の日常に戻ろう。
2019年11月11日 11:06 PM | カテゴリー:展示会,旅日記