TERERE

プラスチック枠の眼鏡を作る工程の中で

 

『泥磨き』と言われる工程がある。

 

これはプラスチック枠を細かな傷を磨いて落としたり

より滑らかに仕上げていく為の土台の工程なのだが、

 

その際に使われる『泥』はちょっと特殊で、

『房州粉 ぼうしゅうこ』

 

と言われる泥の研磨剤を使う。

 

これは房州地方いわゆる千葉県の南部で採られる『泥』らしい。

そんな遠方の泥をメガネの工程に使うとは、先人たちはよく発見したもんだ。

 

 

さて新型の1つ『TERERE』の『泥磨き』の工程が終わった。

IMG_0206[1]ここから『ガラ』という工程経て、

手磨きによって艶を出していく。

 

あ~良い物に仕上げていくよ。

2016年5月5日 11:26 PM  |  カテゴリー:studioskyrocketの眼鏡達,製作日記

先日、祖母が亡くなった。

90歳まで生きたのだから往生したと思う。

 

祖母と対面して、

 

20歳のイケイケの時に終戦を迎え、体育の先生の仕事をしながら、母上を産み

そして眼鏡バカになる孫が誕生して、

 

ばあちゃんは幸せな人生を描けたのかと感慨にふけりながら、

もう、話す事は出来ないのだな。

そして時は確実に進んでいるのだな、と思った。

 

 

さぁ時間は限られているのだから

進めよう。

2016年5月5日 11:06 PM  |  カテゴリー:私事

眼鏡学校で一緒に学んだ中村くんのお店

『glass joy 02』から

 

『眼瞼下垂(がんけんかすい)』 【筋肉や神経などが原因で、まぶたが下がってくる症状】

で困っている淑女がおられるという相談を受けた。

 

本来『クラッチメガネ』という、まぶたを持ち上げる為の専用のメガネがあるが

どうにも相性が悪かったらしく、

今度は自作で瞼を持ち上げるメガネを作ったらしいのだけれども

見栄えが悪い!

 

との事で僕の工房に相談があった。

IMG_0202[1]あ~こりゃ困っとるな。

よっしゃ!やったろやないか!

 

という訳でサクサク作る。

IMG_0201[1]

新しい物を作るのは楽しい。

 

 

中村くんと何度もやり取りをしながら作業を進める。
IMG_0200[1]
これで一旦完成。

 

 

これをお店に送って
中村君に調整してもらって、装用具合を確かめながら
再度送り返してもらって、最終仕上げに持っていく。
あ~喜んでくれるといいな~。

2016年4月27日 11:29 PM  |  カテゴリー:製作日記,メガネについて思う事