MEGATON!の再生産で、
鼻あてをゴリゴリとヤスリで削る作業をしていた。
この鼻あてを『削り出し』で製作する工程は、
生地から鼻あての形に、刃物で大まかに形を削って、
↓
その後はヤスリで形を細かく作っていき、
↓
バフなどで、さらに滑らかにしていく。
こんな見えない部分に手間をかけて、
生産するメーカーさんも少なくなってきた。
表向きのデザインだけでない
気づかれにくい部分に拘る。
これを『粋』だと思っている。
自己満足かもしれないが、
手間を掛けただけの事はあって
仕上がりはとても美しい物だ。
削り終わって
『お~!美しいじゃね~か!!』
と自賛していた。