studio skyrocketは、これまでテンプル(耳にかけるツル)に
芯金を入れる方法を、
「芯張り」
という技術だけで行ってきた。
むしろ、そこに拘りを持って製作していた。
今回の新型の1つ「BIG FOOT」では、
テンプルの『表現』の可能性を考えて、試作を行ってきた。
「芯張り」ではテンプルに
『熱』をかけて、『圧力』でじっくり押さえていかなければならない。
それが原因で、『表現』の部分が大きく崩れてしまう。
これは幾度か芯張り屋さんとも相談しテストをしたが、
どうしても素材上難しいという判断となった。
なので2つのどちらかの選択をしなくてはいけない。
・『芯張り』を諦めて、芯金を入れる方法を変更するか、
・『芯張り』に拘って、デザインを変更するか。
眼鏡造りは思うようには行かないもんだ。
まぁ気長にお待ちください~。