以前、加工をお願いしていた外注先の業者さんが
引退される事を書いた。
奥様から電話がかかってきて
機械を処分してしまおうと考えていて、業者に引き取って貰う前に
使える機械があれば譲りたいとの事だった。
工房に伺ってみたら、
年季は入っているが廃棄するにはもったいない機械が置いてあり、
一部譲って頂けることになった。
ふと工房全体を見渡したら
作業を終えた機械の律動する音はなく、静かだった。
やはり少しさみしい気持になる。
機械達を運び入れて、
『グラインダー』
の電源を入れた。
絶好調に稼働した。
あ~大切に使おう。