『榎本武揚 えのもと たけあき』
約150年前に徳川幕府の海軍副総裁となって、官軍と戦い
『五稜郭の戦い』で敗れ罪人となり、
2年半後、恩赦を与えられ、
明治政府の下で『北海道の開拓』、『ロシアとの外交交渉』などで活躍した人がいる。
ただ、榎本先生は幕府軍として最後まで戦ったにもかかわらず
仇敵だった新政府の下で、その後活躍したので
旧幕府側の人達から「この裏切者っ!」と言われ人気が無い。
そして命も狙われたりした。
『安部公房 あべこうぼう』著の
この本を読んだ。
時代が移っていく中で、価値観も変化する。
裏切者と罵られても、やるべき事を冷静に見据え
榎本先生なりの行動の考えが描かれていて、良かった。
さて、工房での新型の製作ですが
少し時間がかかりそうです。
まぁ悩みながらも、進めよう。