少し遡って、夏が陽が傾き始める頃
新型の製作を進めていたが、思わぬ不具合が重なってしまった。
このまま進めても良くならないと思って
作業を離れた。
その後、他ブランドの加工に注力していた。
気分を変えようとブラジリアン柔術の試合にも出たりした。
そんな中、『studio skyrocket』の立ち上げ時のメガネの修理依頼が届いた。
修理部位以外に劣化している所がないか観察しながら、
生地の白化、丁番の開閉の痕などから長く使用してくれている事が分かった。
ありがたい事だ。
それと同時に
「あ~ 僕はこんなメガネを作っていたのか。」と思った。
数日前、また作業に戻った。
メガネ1つ 思うように進まないが。
また誰かに愛用されるメガネを作れたらと思う。
まぁ やるぜ。