古来から高貴とされてきた色は『紫』だ。
そして『紫』は不思議な色だ。
人間は420nm~750nmの光の波を『色』と認識する事が出来る。
750nmの高い数値を『赤』と認識して、
数値が下がっていくと『黄』→『緑』→『青』
そして420nmの『紫』へと認識が変わってくる。
なので、目で捉える事の出来る最も弱い色は『紫』だ。
それより下の波は『紫外線』と言われる。
それを踏まえて『色相環』と言われる
色の連続性を『円のグラフ』に置き換えてみると、『紫』は、最も強い『赤』の隣にいる。
『最も強い色』と『最も弱い色』に連続性がある。
あぁ 不思議な色だ。
そして何故、『最も弱い色』を先祖達は
高貴な色としたのか?
強い力を象徴するならば
『赤』だろうと思う。
あぁ 何故だ。。。
そして、昔の人はこういったデータが無かったのによく『紫』を見出したなと思う。
いつか色を題材にした、この『紫』という映画を観てみたいなと思う。
さぁ また作ろう。