パカッと裂いて、座掘りを施した生地に
芯を置いて
その後、生地を『圧力』と『温度』、それに『時間』をかけて
圧着させていきます
圧力や温度が不十分だと「気泡」が入ってしまったり、
「引け」(張り合わせた境目が分かってしまう小さな溝)が出てしまったり
難しい技術です
これは僕が持っていない技術なので
芯張専門の職人さんにお願いしました
とても綺麗な仕上がりです~
そして芯張を生かして出来る事が
プルと合口の接合部で
一般的な眼鏡だと、芯がむき出しの状態の物が多いですが
『芯張』はテンプル芯が出てこないように工夫が出来ます
これにより、経年変化に使用環境による金属の腐食をし難くでき
また生地の縮みによる、芯のはみ出してくる事は起きません
手間のかかる工程ですが
『仕上がりの美しさ』から今回はこの技術を採用させて頂きました~