形成 14。

今回はstudio skyrocketが形成されるまでのお話です~。

 

前回の話はこちら

 

そして学生生活に戻り再び学び始めた。

『もしキクチ眼鏡専門学校で最も印象に残った授業は?』という問いがあるとしたら

 

『視科学』という、『眼』が『物』を見る仕組みを教えてくれる授業があり、

アービン津本先生という日系アメリカ人の先生が教えてくれた。

 

津本先生は分かりやすい技術、理論で『眼の世界』引き込んでくれた。

 

先生は数多くの事を教えてくれたが、

それでも入学して1回目の授業の冒頭での言葉が一番心に残っている。

 

「君達はこれから様々な技術を身につけていきます。

検眼をしてメガネの度数を測定出来るようになるでしょう。

そこに自信を持つかもかしれません。

ですが他者が検眼した度数を非難する事はしてはいけません。」

 

 

という言葉だった。卒業して16年経つが今でも金口として残っている。

 

 

そして『メガネの知識』、『眼の知識』は僕の中で増幅されていった。

今では殆ど見返さなくなってしまった資料やノートの1部だが、僕の中で大切な宝物だ。

 

つづく。

 

 

2020年6月15日 11:37 PM  |  カテゴリー:studioskyrocketが形成されるまで

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