世界史の話 8 トルコ。

雨雲の空の上に、まだ飛行機は多くは飛んでいないのだろう。

海外への展示会へ挑戦する事も現在のコロナの状況では困難だ。

 

話は少し反れて、こんな言い伝えがある。

 

むかしむかし、モンゴル高原に2人の兄弟がいた。

その兄弟は其々独立していく事になったが、その際に

「我ら兄弟はシンボルを2つに分けよう。」と話して互いに旅立っていった。

 

1人は西に渡っていき『赤い地に、白い三日月』を象徴にしたトルコを作り、

もう1人は東に渡り『白地に、赤い太陽』を象徴にした日本を作った。

 

という説話などから、僕はトルコに親近感を覚えている。

 

そんなトルコが『聖ソフィア大聖堂』をイスラムのモスクに戻すという決定をして批判を浴びている。

僕は少しづつ世界史を勉強していて、このニュースの歴史的な背景を繋げる事が出来たので、賛否は置いておいて意味は理解は出来た。

 

トルコだけでなく、世界がこれからどうなるのかと思う事がある。

平穏であって欲しいなと思う。

そしていつか兄弟のもとへメガネを届けられたらステキだなと思う。

 

さぁ作るよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年7月12日 11:04 PM  |  カテゴリー:メガネについて思う事,その他

今回は『ダビデ像』の事を書こうと思う。

 

これは15世紀にイタリアでミケランジェロが、

古代イスラエルにいた青年ダビデが、敵将のゴリアテに向かって投石する直前の姿を彫刻したものだ。

 

ある日、2人にダビデ像の画像を見せて感想を聞いてみた。

一人は「美しい身体だ。」と言い、

もう一人は「完璧な肉体だ。」と言った。

 

僕からも見ても「いい身体っ!!」と思うので、やはり美しいのだ。

 

話は少し転じて、僕は2年前の柔術の試合で負けた時から

時間が空いた時に、たま~に『筋トレ』をしている。

 

『筋トレ』をしていて分かった事だが、あの美しい肉体を作り上げるには、

相当の肉体的な負荷があったり、食事の節制があったはずだ。

 

肉体を作るだけではなく、物を作るにおいても

『美しい物を作り上げる』事には何らかの負荷があるのだと思う時がある。

もう少しで、『OOGA』の再生産、新色が出来上がってくる。

誰かに少しだけでも美しいと思って貰えたらいいなと思う。

 

さぁ作るよ。

 

2020年7月10日 11:12 PM  |  カテゴリー:studioskyrocketの眼鏡達,製作日記,メガネについて思う事

studio skyrocketのメガネをこれまでインターネット上での販売はしていませんでした。

そこには理由がありました。取扱い店様にもそれを承知して頂いて販売して頂いてきました。

 

4月からの新型肺炎の影響で外出自粛が要請されて、

全国のメガネの小売店様への来店が減少している事は承知しています。

 

また巣籠り消費が活性化されてインターネット上での電子取引のEコマースの

需要が上がっていることも承知しています。

 

このような厳しい環境の中で販売機会を増やす為にネット販売を許可しても

良いのではないかと悩んでおりました。

 

しばらく勘案し、現在でも考えていますが

現時点ではインターネットでの販売はしない。という考えです。

 

厳しい環境の中でも、メガネ店は『密』にならないように『予約制』を導入したり、

お客様が手に取られた商品を元の位置に戻さず、一度洗浄をしてから陳列に戻すなどの工夫をしています。

 

積極的に眼鏡店へ伺ってくださいとは言えない状況ですが

お客様の来店時に出来るだけ安心して頂けるよう努力しているお店があります。

 

 

 

厳しい環境ですが、僕はステキなメガネを作りたいと思います。

 

さぁ 明日も作ろう。

 

 

2020年5月19日 11:07 PM  |  カテゴリー:製作日記,メガネについて思う事