明るい男。

日々、画面から見えてくる映像や聞こえてくる情報は明るくない。

 

そんな中、

愛知県の豊橋の『リリーオプティーク』の店主の大根くんから電話がかかってきた。

 

在庫が少なくなってきたので補充したいとの事だったが、

話は次第に逸れていき彼の話す陽気な話にゲラゲラと笑った。

 

何を話したのかを覚えているわけではないが、ゲラゲラと笑った。

 

大根くんと話をしていて

「コロナのバカヤローが収束したら、スカイロケットのトランクショーをやろう。

お客さんが来なくても、ラブレターの彼がきっと来てくれるから居酒屋いって3人でベロンベロンになろう。」と話をした。

 

こんな時でも明るい男は好きだ。

 

コロナのアホが終わったら

旅に出て、ホテルに泊まって居酒屋でどんちゃん騒ぎをしよう。

 

さぁ それを楽しみに明日もメガネを作るよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月17日 11:04 PM  |  カテゴリー:製作日記,トランクショー

伝統的な技法を学校で学ばず、独学であり独創的な芸術作品を『生の芸術』や『アール・ブリュット』と呼ぶ。

日本では昔にテレビで放映されていたいた『裸の大将』の山下清先生が該当すると思う。

 

その作家達の創作風景を描いたNHKの『人知れず表現し続ける者たち』という番組を観た。

精神に疾患を抱えた人や発達障害の方が想うがままに自身の創作をしていた。

 

点描画、線画など様々で、独特な表現は不思議な作風で

売る事や、名誉の為から離れた純粋な創作物は心を引き寄せ素敵だと思えた。

 

僕の作るメガネも創作物だとしたら、ここの世界ではないと思った。

どこか頭の片隅に誰かに受け入れて貰える事を考えてしまう。

 

だが番組を見て、迎合から離れた自身の純粋性は大切だと感じた。

 

 

僕の作るメガネが野に咲く花のように、人を爽やかに出来るか分からないが

ステキなメガネを作るよ。

 

2020年3月7日 11:33 PM  |  カテゴリー:製作日記,メガネについて思う事

少数の生産ながらstudio skyrocketをコツコツと作ってきて、

この工房の生産能力をもっと活かせたら思っていた。

 

そして去年の終わりから様々な可能性を試したいと模索していた。

その中で問い合わせがあった1件が具体的な内容の物があった。

 

 

過去に発表したかったデザインがあるのだが、費用等の観点から見送ったモデルがある。

内容の輪郭線は見えたので、これを再び起こせば、多分出来ると思った。

 

実現出来ないかもしれないが、4月までにまずは試作を作ろう。

 

 

 

新しい事を始める事は不安もあるが、この音楽を聴いてノリノリで作業をしたい。

 

 

さぁ作ろう。

 

 

 

 

 

2020年2月22日 11:36 PM  |  カテゴリー:製作日記