2面。

『studio skyrocket』はデザインから製作まで手掛けてる。

 

なのでそこには、

 

『作りたいメガネ』、『施したい意匠』の創作の面と

『品質の維持をする』の製作の面の2面あると思う。

 

そして時に

『施したい意匠』と『質』が両立してくれない場合がある。

 

そういった際、ブランドそれぞれに考えがあると思うが、

 

今回、僕は『施したい意匠』を優先しなかった。

『質』の許容する範囲まで、『意匠』を再設計した。

 

 

けれども完全に妥協する訳ではない。

既成品のバフ(研磨布)を改造したり、

 


配線の組み換えをしてモーターの回転を工夫しながら、
製作が『意匠』側へ寄り添いにいく事もしている。

 

 

 

まぁ悩みながら進みます~。

 

2018年8月22日 10:34 PM  |  カテゴリー:製作日記

『榎本武揚 えのもと たけあき』

 

約150年前に徳川幕府の海軍副総裁となって、官軍と戦い

『五稜郭の戦い』で敗れ罪人となり、

 

2年半後、恩赦を与えられ、

明治政府の下で『北海道の開拓』、『ロシアとの外交交渉』などで活躍した人がいる。

 

 

ただ、榎本先生は幕府軍として最後まで戦ったにもかかわらず

仇敵だった新政府の下で、その後活躍したので

 

旧幕府側の人達から「この裏切者っ!」と言われ人気が無い。

そして命も狙われたりした。

 

 

『安部公房 あべこうぼう』著の

この本を読んだ。

 

時代が移っていく中で、価値観も変化する。

裏切者と罵られても、やるべき事を冷静に見据え

榎本先生なりの行動の考えが描かれていて、良かった。

 

 

さて、工房での新型の製作ですが

少し時間がかかりそうです。

 

僕を冷静に見据えた場合

やるべき事はやはり眼鏡を作るなのだろう。

 

まぁ悩みながらも、進めよう。

 

2018年8月13日 10:30 PM  |  カテゴリー:製作日記,私事

新型を削りまくった。

段々と形になってきた。

 

これまで自分のステキ!と思ったアイデアを製作に落とし込んできたが、

今の時期は市場にどう評価されるのか意識し始め不安になる。

 

まずは無事に仕上がってくれる事を優先するよ。

 

上記を受けて、

以前、小売店さんの方から

 

「丹下さんはよくデザインの仕事をしようと思いましたね。

私ならすぐにアイデアは枯渇する。」という話をされた。

 

「そうか。 枯渇か。。。」と僕は思った。

 

 

たぶん頭の中の既存の感性だけで、多くの発想をする事は

天才でない限り不可能だと思う。

 

 

ぼんやりとだが、僕はこう思う。

 

頭の中にある点(既存の感性)がある。

また別の部位にも新しく点を作れたとする。

 

その点と点が同期し始め、結ばれた時に

新しい発想が生まれる好機がある気がする。

 

なので、新しい点を作れたらいいのだと思う。

 

そして別の点を作る方法は、

多分『学ぶ』事なんだと思う。

 

確証はないが、そう思う。

 

 

だが『学ぶ』事は必ずしも新たなアイデアに繋がらない。

けれども点と点が結ばれた瞬間は、

 

 

「へぇ~! なるほど!!」とか

「あっ! そうゆう事だったのか!」という趣がある。

 

といっても僕の『学ぶ』は柿ピーを片手に

気が向いた時にやるだけの物だが、まぁいいのだ。

 

 

先日、素敵なお経を見つけた。

音楽と結ばれて新鮮だ。

 

さぁ明日も作るよ。

 

 

2018年6月21日 10:28 PM  |  カテゴリー:製作日記,メガネについて思う事