少し前に『紫色』は扱いにくいと書いた事があるけれども、
新型に、『紫色』は
採用される予定だった。
サンプル枠のガラ(竹のチップ等で、表面が研磨されて、生地本来の輝きを出させる作業)
上がりの確認で、
新型は少し生地に特殊な加工をしており
それが本来『紫色』の持っている
艶めかしくて、繊細な色を消していた。
やはり『紫色』は難しいよ。
そこで、代替の色をテストとして
削ってみた。
『お~! 』
少し前に『紫色』は扱いにくいと書いた事があるけれども、
新型に、『紫色』は
採用される予定だった。
サンプル枠のガラ(竹のチップ等で、表面が研磨されて、生地本来の輝きを出させる作業)
上がりの確認で、
新型は少し生地に特殊な加工をしており
それが本来『紫色』の持っている
艶めかしくて、繊細な色を消していた。
やはり『紫色』は難しいよ。
そこで、代替の色をテストとして
削ってみた。
『お~! 』
2015年4月8日 11:06 PM | カテゴリー:製作日記
メガネのプラスチック枠の加工で使用される刃物の素材としては
1.HSS材
(長所は粘りがあって、欠けたり、割れたりしにくいが、寿命が短い欠点がある。)
2.超硬材
(長所は、寿命がHSSよりはるかに長持ちするが、欠けたり、割れやすかったりする。)
の2種類があって、
『超硬材』は基本的に刃物のメーカーさんに特注で製作してもらう。
特注なので、メーカーさんと何回も打ち合わせをするが、
思い通りのカットになるか、出来上がってみないと分からない。
studio skyrocket特注の超硬刃が届いた。
『お~! トッキントッキンだぜ。』
写真だと分かりにくいが
ブリッジの下の部分のカットを入れるテストをした。
『お~ いいじゃないか!』
2015年3月21日 10:03 PM | カテゴリー:製作日記
MEGATON!の再生産で、
鼻あてをゴリゴリとヤスリで削る作業をしていた。
この鼻あてを『削り出し』で製作する工程は、
生地から鼻あての形に、刃物で大まかに形を削って、
↓
その後はヤスリで形を細かく作っていき、
↓
バフなどで、さらに滑らかにしていく。
こんな見えない部分に手間をかけて、
生産するメーカーさんも少なくなってきた。
表向きのデザインだけでない
気づかれにくい部分に拘る。
これを『粋』だと思っている。
自己満足かもしれないが、
手間を掛けただけの事はあって
仕上がりはとても美しい物だ。
削り終わって
『お~!美しいじゃね~か!!』
と自賛していた。
2015年3月11日 10:50 PM | カテゴリー:製作日記