SS-7 MEGATON! 其の4

展示会用のサンプルが残すところ

 

 

 

『刻印』と『最後の艶磨き』だけの所まできて

 

 

 

先日、導入した刻印機の調子が上がってこない…

 

 

 

もうガックシ…

 

 

 

明日、メーカーに対応してもらうが

間に合わないとなれば

別の方法を考えねば….

 

 

ただ、もう組み上がってきています。

 

 

いや~苦労して出来ただけあって

素晴らしい出来だよ。

P1010973

 

 

さて、丁番の続きですが

 

P1010971

こんな感じで

埋め込まれる先端部は

 

 

通常は、このような

イカリ型になっています。

 

 

今回のMEGATON!は

 

 

 

こんな刻みを入れてあります。

P1010970

 

 

シルエットは非常に無粋ですが

見えない部分で役立ってくれています。

 

 

 

埋め込む温度、座掘りの大きさの考慮に入れて

やったら

 

 

あんた!!素晴らしいじゃないか!!

 

 

とても丁番の安定が良いので

これから標準仕様にしたいと思います。

 

 

 

2014年3月31日 10:56 PM  |  カテゴリー:製作日記

量産する事に決めてから

全て最初から見直す事にしました.

 

 

なので、

 

 

 

『パーツ』

 

 

も、見直しました。

 

 

 

これから書くパーツ部の事は

言わければ、分からない事なのですが

 

 

 

『studio skyrocket』は

細かな所も拘りたいと思っています。

 

 

 

MEGATON!フロント幅が大きく、それに伴い

パーツが大きくなるので

 

 

 

 

『丁番』への

(メガネ枠とツルを結合して開閉する為の金具)

P1010965

 

 

負担が増すので

 

 

 

これまでの丁番でも大丈夫だけれども

もう少し拘りたいという思いがありました。

 

 

 

メーカーさんとも相談をして

 

 

 

『過去に僕と同じような

要望を出したメーカーがなかったのか?』

 

 

『その際の対応はどの様にしたのか?』

 

 

 

過去のデータは残っているので探してもらいました。

 

 

 

あ~めんどくさい作業だよ

すみません~

 

 

結果

 

 

『過去にも丹下さんと

同じような要望を出したメーカーはありましたよ。』

 

 

 

その際は

 

 

 

 

『丁番』

に特殊な刻みを入れる事で対応してます。

 

 

引っ張って

また次回!

 

 

 

2014年3月26日 10:43 PM  |  カテゴリー:studioskyrocketの眼鏡達,製作日記

SS-7を要望のあった顔の大きな方の為に作ると

 

いざ

始めてみたけれど

 

 

 

顔が大きくなれば

それに合うレンズの大きさや

フレームの構造など

 

 

 

少しずつ変化するので

1から再構築した方が

仕上がりは絶対良い。

 

 

 

ただ、僕の置かれている状況や

工房の機械や設備だと

ある程度の生産数が必要で

 

 

 

要望があった方の為だけに

『一点もの』で製作するというのは

 

 

 

可能だけれど負担が大きく不向きでした。

 

 

 

 

悩んで…

 

 

 

『やはり、欲しい人はいるので

 じっくり考え、再構築した物をある程度、生産しよう』

 

 

 

本来は去年のIOFTで発表する予定でしたが

 

七宝の色から、

フレーム形、構造やら 納得するまでやったので

 

 

延びて、春になってしまいました。

 

 

でも色といい、素晴らしい出来だよ

 

P1010961

2014年3月21日 11:36 PM  |  カテゴリー:studioskyrocketの眼鏡達,製作日記