トップランナー

以前、NHKで放送されていた番組

『トップランナー』

 

この番組は スポーツの世界、芸術、ファッション、音楽などの分野で

特に注目を集めていてる方の招いて、色々な話を繰り広げる若者へ向けた番組だった。

 

僕も若いころ、この番組を見て影響を受けたものだ。

 

中でも印象に残った回は保存しており、

先日ある事がきっかけで

『海洋冒険家の白石康次郎』さんの回を見直した。

 

P1020885

お~! メンタルつえぇ~。

そしてこの回は、若者へのメッセージが強かったと思う。

 

 

 

話しは変わるが、

 

 

僕に工房に

『自身の眼鏡ブランドを立ち上げたい!』

という若者が訪れる事がある。

 

 

以前は全くもって、彼らの期待に沿える事は言えなかった。

 

 

来年の1月で4年目の浅いブランドで

まだ気の利いた事は言えないが

以前とは少しだけ違った話が出来るかもしれない。

 

 

 

 

 

 

2015年11月30日 10:01 PM  |  カテゴリー:メガネについて思う事

玉型(レンズの形)は時代の流れがあった。

その変化の様は色々だが、素材の開発による変化もあったと思う。

 

ガラス素材の主流から

プラスチック素材が発売されてから、

 

 

『重さ』

の制約から解放されて、とても大きなサイズのメガネも

沢山デザインされるようになった。

 

 

現在では、そのレンズを削る機械

『エッジャー』の加工技術も進んでいる。

 

 

ただ、デザインは本当に難しい物だ。

『OOGA』、『DEEP HALF』もボツ、ボツ、ボツの繰り返しだった。

P1020880今回も何枚かのサンプルは没した。

 

 

ふぅ この時期はこんなもんだ。

2015年11月27日 11:47 PM  |  カテゴリー:製作日記,メガネについて思う事

『あきらめる。』

これは良い印象の言葉ではないが。

 

 

アセテート(プラスチック枠)の材質による、あきらめ。

資金面や規模から出てくる、あきらめ。

色々ある。

 

 

構想から、生地チェックという初期段階で、

メーカーから提供されたサンプル生地の中に

僕の想定した『色』がなかった。

P1020876

『あんらま~。』

 

 

無い物は仕方ないから

想い描いた完成形の修正をしなくてはいけない。

 

この修正を果断に出来れば良いのだが、

数時間たまに数日悩む。

 

今回はありがたい事に

すぐに代替案が出てきた。

 

 

しかし、これまでを振り返ると修正、修正の繰り返しで

製品が出来上がってきたような気がする。

 

 

昨年の今頃、『DEEP HALF』の最初の

テストフレームが上がってきてました。

P1020875

それからこのモデルは2つに別れ

生地の配置パターンは『OOGA』へ受け継がれていき、

 

『DEEP HALF』は、

より男性を意識したモデルとなっていきました。

 

 

 

2015年11月22日 10:14 PM  |  カテゴリー:studioskyrocketの眼鏡達,製作日記