世界の歴史。3 メガネ編

番外編『メガネの歴史』の続きです~。

前回のブログはこちら

 

教皇 「ザビエル殿 ジパングは遠いぞ!それでも行ってくれるか?」

 

ザビエル 「はい。 布教して参ります。」

 

教皇 「では頼んだぞ!」

 

ザビエル 「ところで教皇様 『メガネ』なる道具を一緒に持って行っても宜しいですか?」

 

教皇 「あぁ 持っていけ。」

 

 

そして船で、どんぶらこどんぶらこと数年揺られて

1549年、戦国時代ど真ん中の『日本』に到着した。

 

 

そしてザビエルは山口県の大名の大内氏へ伺った際に『メガネ』を献上した。

 

 

初めて『メガネ』掛けた大内氏。

 

「ぬぅおおおお!!! 見えるっ!!! みえるぞぉぉぉぉっ!!!!」

 

とまでは書いてないが

これが『日本人』と『メガネ』が初めて出会った瞬間だと文献には記載されている。

 

 

そこから時間は流れ、470年後の鯖江の工房。

自分の仕事が、遠い昔の国でおこった『宗教改革』と繋がるとは思わなかった。

 

 

あぁ浪漫があるなと思った。

僕の仕事が将来の誰かに繋がるのだろうか。

 

 

さぁ また作業に戻るよ。

 

2019年2月21日 10:40 PM  |  カテゴリー:メガネについて思う事,私事

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