OKBという男 合コン編。

今回は前回の続きの『OKBという男』の続きです~。

 

OKBは名前から連想できるように所謂『オタ』だった。

AKB48、ももクロはもちろんの事、

福井県のご当地アイドル『アミーガス』のライブ参加にも熱心な男だ。

 

ポケモン、プロレスにも造詣が深く根っからのオタだった。

ただリア充から距離のある男だった。

 

一方で柔術サークル内では機会があれば合コンをしてワイワイやっていた。

OKBも参戦していたが合コンではなかなか女の子の♡から一本を取れず、敗戦を重ねていた。

 

ある日、福井県の月刊誌『Fu』の方から

『studioskyrocket』の取材がしたい旨の連絡があり受ける事にした。

 

取材の日、来られたのは3名の美しい女性陣だった。

終わって帰られる女性たちに、

「僕は柔術もやっており、そこにイケメンマッチョの独身達がいるのですが

飲み会をやって頂けませんか?」と盛ってお願いしてみた。

 

彼女たちは「ぜひお願いします!」と言ってくれた。

 

そしてOKBも参戦してもらうことにした。

あくまで合コンは自分のワンチャンの為でありOKBの為ではなかった。

 

合コンをしながら盛り上がった中でOKBのオタ話をよく聞いてくれる女性がいたので、

「お互い連絡先を交換したら?」と提案した。

 

 

数か月後、OKBからその女性と付き合うことになったと伝えられた。

「マジかっ!!」と思った。

 

 

数年後の2019年末に結婚する事になりましたと伝えられた。

鼻血が出そうになった。

 

 

そして世界が大変な2020年のこの週末にOKB達は入籍した。

 

上を向くことが難しい情勢の中で

彼らの果報はとても嬉しい事だった。

 

さぁ また自分本位のメガネを作ろう。

 

 

 

 

 

 

2020年4月3日 6:02 PM  |  カテゴリー:メガネについて思う事,私事

伝統的な技法を学校で学ばず、独学であり独創的な芸術作品を『生の芸術』や『アール・ブリュット』と呼ぶ。

日本では昔にテレビで放映されていたいた『裸の大将』の山下清先生が該当すると思う。

 

その作家達の創作風景を描いたNHKの『人知れず表現し続ける者たち』という番組を観た。

精神に疾患を抱えた人や発達障害の方が想うがままに自身の創作をしていた。

 

点描画、線画など様々で、独特な表現は不思議な作風で

売る事や、名誉の為から離れた純粋な創作物は心を引き寄せ素敵だと思えた。

 

僕の作るメガネも創作物だとしたら、ここの世界ではないと思った。

どこか頭の片隅に誰かに受け入れて貰える事を考えてしまう。

 

だが番組を見て、迎合から離れた自身の純粋性は大切だと感じた。

 

 

僕の作るメガネが野に咲く花のように、人を爽やかに出来るか分からないが

ステキなメガネを作るよ。

 

2020年3月7日 11:33 PM  |  カテゴリー:製作日記,メガネについて思う事

ずっと同じ作業を繰り返ししていた。

疲れたので、少し暖かったから外の空気を吸って横になろうと思った。

 

 

雪中花が咲いていた。

 

 

 

横たわって、ステキな音楽も聴きながら、いい休憩時間を過ごせた。

 

さぁまた作るよ。

 

2020年2月12日 10:28 PM  |  カテゴリー:メガネについて思う事,私事,花日記