さて『GRIPPO』の紹介に戻ります。
方向性は決まったものの、
はてデザインはどうしたものかと思案しておりました。
アニタさんは大人の淑女だったので、
ボツの1つ。
うん イマイチだな。
なんというか試作を作っていくと、
主張した色ではなく、『調和のとれた色』を作って行きたいのだなといのが分かってきて、
結果として『GRIPPO』は以下の3色に落ち着きました。
そして『GRIPPO』発表後にアニタさんから
写真が送られてきた。
という訳で
今後とも『GRIPPO』をよろしくお願い致します~。
さて『GRIPPO』の紹介に戻ります。
方向性は決まったものの、
はてデザインはどうしたものかと思案しておりました。
アニタさんは大人の淑女だったので、
ボツの1つ。
うん イマイチだな。
なんというか試作を作っていくと、
主張した色ではなく、『調和のとれた色』を作って行きたいのだなといのが分かってきて、
結果として『GRIPPO』は以下の3色に落ち着きました。
そして『GRIPPO』発表後にアニタさんから
写真が送られてきた。
という訳で
今後とも『GRIPPO』をよろしくお願い致します~。
いざ『GRIPPO』のデザインを始めたわけですが、
困った事は、
『アニタさんのような右目と左目の距離(以下 PD)が
狭い方は一体どれ位いるのか?』
生産に入ったとしても
需要が全く無ければ、作る意味はなくて。
ただ『studio skyrocket』は小さなブランドなので
少しでも需要があれば、作る価値はある思っていて、データが欲しいと思いました。
そこで、同じ眼鏡学校の同級生のお店『GLASS JOY 02』の中村君に、
女性はどの位のPDの幅があるかデータを貰えないかと聞いてみました。
忙しい中、中村君は丹念にデータに起こしてくれ
分布図を送ってくれました。
感想は
「PDが57mmや58mmの狭い女性って僕の想定した以上にいるっ!
よし! 『GRIPPO』やったろやないか!」
「IOFT 2016」で発表した新型3型の出荷も終えましたが、
まだ紹介をしていなかったので、まずは
『GRIPPO (グリッポ)』
から書いていこうと思います。
『GRIPPO』の製作のきっかけは1年前の「IOFT」でした。
ブースで海外のバイヤーとの通訳を担当してくれた、
『田中アニタ』さんが、
「丹下先生の眼鏡 ステキっ!」
と、えらく僕の眼鏡を評価してくれたのです。
因みに小生を『先生』と称したのは彼女が初めてで、ドギマギしました。
ただアニタさんは顔が小さく、現行モデルでは対応出来るものがありませんでした。
何度かアニタさんと話をしながら
よくよく、顔を拝見したら、顔幅に相対して
PD(黒目と黒目の距離)も平均より狭い事や、そして鼻梁の形などからも
彼女の為に1からデザインしたら面白い物が出来るかもと思うようになっていきました。
そして、『先生!』が決め手となり
彼女の為に作ろうと思い立ったのが
『GRIPPO』のデザインのスタートです。
2016年11月10日 11:55 PM | カテゴリー:GRIPPO