新型が削り終わって、僕の手を離れ『バレルガラ』という研磨工程に入る。
さて、そんな中ですが花も咲きましたので載せたいと思います~。
この季節は昭和歌謡も合うんですな。
夏は四季咲きの花を育てて、後は剪定しながら
秋に咲く花、冬に咲く『クリスマスローズ』を待つ感じだと思う。
さぁ草もむしったので、作業に戻るよ。
新型が削り終わって、僕の手を離れ『バレルガラ』という研磨工程に入る。
さて、そんな中ですが花も咲きましたので載せたいと思います~。
この季節は昭和歌謡も合うんですな。
夏は四季咲きの花を育てて、後は剪定しながら
秋に咲く花、冬に咲く『クリスマスローズ』を待つ感じだと思う。
さぁ草もむしったので、作業に戻るよ。
父上がstudio skyrocketを掛けたいが鼻パットが上手くフィットせず
自分で手を加えて傷が入ってしまい、修理の依頼が来たというブログを書きました。
今回はその後の話です~。
ブログの末尾では「納得いくまで付き合おう。」と書いてはいたが
正直にいえば父上の掛けたい!という想いが強い事と、
パットの位置を狭めたとして上手くいくのだろうか?
答えが見つかりにくい中での作業なので、気分は重かった。
そんな中『glass joy 02』の中村くんから「ブログを見たよ。」と連絡があった。
父上のフィッティングをした中村君の視点から
鼻幅をただ狭めるだけではなく、1mmほど下げた位置で鼻パットを設置した方がいい事。
重量バランスの観点から前枠を削ることが出来るなら、削いで軽くした方がいい事。
を伝えてくれた。
ついでに気分が重い事の話もした。
中村君の助言はよく、僕にとって天佑だった。
『松原蝶製作さん』がいい具合の厚みのパットを上げてくれた。
何度も貼り位置を修正して、「あ~ 多分これだな。」という場所で自分を納得させた。
傷も綺麗に直して発送した。
連絡がきて父上は納得してくれたようだ。
その3日後改めて装用感の確認をした。
全く問題ないとの事だ。
期待に応えられないかもという不安があったが
職人としていい経験をさせてもらったと思う。
まぁホッとしたよ。
さぁまた作るよ。
2019年6月24日 11:36 PM | カテゴリー:製作日記,メガネについて思う事,私事
これまでテンプルは『芯張り』という技法で製作してきました。
これは生地を2つに裂いて、その中に芯金を入れて圧着させる物で
今回は、その中に入っている『芯金』の仕様が変わったという話です。
先端を1mmだけ伸ばしてます。
形状安定の観点から、こちらの方が良いとの判断で『DAI』から仕様変更となりました。
見えない部分の事ですが、書きました~。
あと工房に新しい機械が入ってきました。
『ドライヤー』・・・空気圧縮機から発生する水分を除去する装置。
このドライヤーを新品に交換しました。
ただそれだけです。
さぁ 明日はヤスリでゴリゴリ削るよ。