生地を切削する刃物は研磨屋さんに特注する事が多い。
現在、製作している型も特注した物を使っているが、
4回の修正研磨してもらう事になった。
それはフレームを磨く際に、可能な限りバフ(磨く際の布輪)を入れたいのだが
切削面に思うようにバフが当たらない為だった。
その都度、研磨屋さんに『バフ』と『削った枠』を持っていき
『やりたい加工』を伝え、開きの角度、曲率の修正をしてもらった。
そして改めて納品された。
意匠を崩さず、バフも可能な限り入る刃物になってると思う。
細かな対応してくれた研磨屋さんには感謝だ。
さぁ、また作るよ。