新型LANDOLT C

新型の『LANDOLT C』が出来上がったので紹介させて頂きます。

 

誰もがヤングマンだった小学校の頃の視力検査で『c』の文字が↑を向いたり→だったりの姿を見た事があると思います。

 

 

これを『ランドルト環』と言います。

 

新型の『LANDOLT C』はここから着想を得た訳ではなく、

『色の違う生地同士をどこまでの面積で繋げても違和感がなくメガネが楽しめるのか?』と

『主張を削ぎ落とす』が自分の中にあったと思います。

 

そして出来上がったメガネが結果として『ランドルト環』の様に見えたので

『LANDOLT C』と名付けました。

col.02 黒×青

 

col.03 黒ササ×紫

 

col.04 黒×緑

 

黒×オレンジです。

 

順次発送していきますので

宜しくお願いいたします~。

 

2021年11月22日 10:42 PM  |  カテゴリー:studioskyrocketの眼鏡達,LANDOLT C

車をフェリーに乗っけて夜の出航で人生初の四国へ。

 

 

夜の船旅も初めてで、デッキに出れば

流れ星も見えるくらいの澄んだ星空で夜風にあたりながら暫くに間、

ベンチに横になって眺めた。

 

そして翌朝から

130年前に丹下一族が住んでたとされる松山へ行ってみる事にした。

明治時代以降に市町村合併が進み、市役所に問い合わせても昔の住所は細かくは分からず、おそらくここに居たであろう場所へ。

 

そこはお遍路さんの一角だった。

もしかしたら『丹下』さんの表札を見つけられるか?と淡い期待を持ってみたが

残念ながら出会えなかった。

 

親父の話では本家の『大丹下』と言われる方たちが必ず居るとの事なので、いつかまた探してみたい。

 

 

そして兵庫県の『マイスター大学堂』さんへ。

やはりお店の前に立つと、緊張の糸がピンっと張る。

そして新型を見せる時は久利さんの審美眼にビビる。

 

けれど今回の新型は評価してくれたと思う。

以前にデザイン論で自身の葛藤を吐露をした際に

「売れる事は悪い事ではない。」という言葉を貰った事がある。

その言葉は妙に納得し、今でも残っている。

 

 

そして「達者でな!」と店を後にして、京都の『タカノ』さんへ。

新型2型をお見せして「面白いです。」と言って頂けて

ホッとした。

 

そして店を出る際にstudioskyrocket専用のコーナーが設けられている事を知った。

手作り感『studioskyrocket応援しますどすぇ~っ!!』の陳列を見て、嗚咽してむせび泣きそうになった。

 

そして「お達者で!!」と店を後にして鯖江に帰った。

 

今回の西日本の旅はオシマイ。

2021年11月14日 4:52 PM  |  カテゴリー:眼鏡店舗,展示会,旅日記

新型が出来上がったので取扱店に見て頂く為と

ずっと観たかった『正倉院展』、自分のルーツ探す旅に出ました。

 

気分を上げる為に音楽をかけながら出発。

 

 

最初に奈良の『正倉院展』へ。

古代ペルシャのガラス杯や唐から伝わったとされる弦楽器を見てきた。

 

「現代より運送、海運が未熟だった1300年前によく伝わってくれたよ。」と

工芸品の技巧や、色の使い方、模様の配置など感心しながら

「あ~。僕のメガネも大陸に出荷したいよ。」と思いながら眺めていた。

 


今と同じく疫病が流行りそれを鎮める為に建てられた

奈良の大仏様を拝みに行く。

 

広目天様イケてまんがんなっ!!

 

そして奈良を後にして熊本へ。


チーフの倉原さんやスタッフさん達と久しぶりの再会。

 

倉原さんと僕は同じ『タカノリ』で、

2人で『Wタカノリ』で何か出来たらいいですねという話などをする。

 

そしてスタッフのあゆみさんの子供が生まれた話をして、

環境が変わったり、時間は流れてるんだなと思った。

 

「達者でな!!」と店を後にしてそのまま四国へ。

 

2021年11月14日 3:59 PM  |  カテゴリー:眼鏡店舗,旅日記