世界の歴史。4

『世界史』を時間がある時にのらりくらりと学んでいるが

ドイツのポーランド侵攻による『第2次世界大戦』の開戦まできた。

 

以前のブログ世界史は、僕に『副産物』を与えてくれたと書いた。

それは『考える力』といえばいいと思う。

 

世界史が教えてくれた物の1つは

『人間が作った物で、繁栄を続けている物はない。』という事だ。

 

例えば『国家』で見てみると

 

『パクス・ロマーナ(ローマ帝国によってもたらせられる平和)』と謳われたローマ帝国は

西と東に分裂し、西側はさらにバラバラになり消滅した。

 

『太陽の沈まない国』といわれ世界中に植民地を広げた

スペインも『アルマダの海戦』で、当時は小国だったイングランドに惨敗し衰退した。

 

そのイングランドは海外進出を始め、さらに『産業革命』で発展し、インドなどを

植民地にして『大英帝国』を築いたが、2度の大戦で疲弊し植民地を手放す結果となり、

現在ではEU離脱交渉で国内が混乱している。

 

今は『パクス・アメリカーナ』といわれアメリカが覇権国だが

多分100年単位でみれば栄華は続かないのだと思う。

 

栄枯盛衰は『メガネ』にも置き換える事ができると思う。

だから僕は現在の主流に乗っては駄目だと思う。

 

あとはまぁ他人が作った流れに乗るなんてのは無粋なのもある。

栄華は起きるか分らないが、自分なりのメガネを作りたい。

 

ふと世界史ノートを見直したら落書きをしていた。

 

 

 

 

 

 

なぜだか分らないがパっと思いつくんだな。
理由はわからん。

 

さぁまたつくろう。

2019年5月27日 10:59 PM  |  カテゴリー:メガネについて思う事,私事

平成という時代を見送って、令和の御代が始まった。

新しい『時代』に移ったという実感はまだ少ない。

 

ちょうど改元の日に実家に帰省した。

兄上と再会した。

 

いい感じのぽにゃ~としたオヤジになっていた。

あぁ やはり『時間』は移っているのだなと思った。

 

最近、時間は限られてるのだとよく思う。

 

話しは少しそれるが、

『丹下』の『丹』には『純粋な まごころ』という意味がある。

そして『下』は『~の下(もと)で』などで使われる。

 

 

限りがあるなら、丹心の下で想うがままにメガネを作りたい。

 

 さぁ また新型を作るよ。

2019年5月10日 8:28 PM  |  カテゴリー:製作日記,メガネについて思う事

番外編『メガネの歴史』の続きです~。

前回のブログはこちら

 

教皇 「ザビエル殿 ジパングは遠いぞ!それでも行ってくれるか?」

 

ザビエル 「はい。 布教して参ります。」

 

教皇 「では頼んだぞ!」

 

ザビエル 「ところで教皇様 『メガネ』なる道具を一緒に持って行っても宜しいですか?」

 

教皇 「あぁ 持っていけ。」

 

 

そして船で、どんぶらこどんぶらこと数年揺られて

1549年、戦国時代ど真ん中の『日本』に到着した。

 

 

そしてザビエルは山口県の大名の大内氏へ伺った際に『メガネ』を献上した。

 

 

初めて『メガネ』掛けた大内氏。

 

「ぬぅおおおお!!! 見えるっ!!! みえるぞぉぉぉぉっ!!!!」

 

とまでは書いてないが

これが『日本人』と『メガネ』が初めて出会った瞬間だと文献には記載されている。

 

 

そこから時間は流れ、470年後の鯖江の工房。

自分の仕事が、遠い昔の国でおこった『宗教改革』と繋がるとは思わなかった。

 

 

あぁ浪漫があるなと思った。

僕の仕事が将来の誰かに繋がるのだろうか。

 

 

さぁ また作業に戻るよ。

 

2019年2月21日 10:40 PM  |  カテゴリー:メガネについて思う事,私事